『日本沈没』 私的見解。 [映画]
ある深海調査に参加した潜水艇《わだつみ6500》のパイロット・小野寺俊夫は、そこで驚愕の事実を知る。海底プレートの急速な沈降で、日本列島が1年後に沈没するというのだ。調査を指揮した地球科学の田所博士は日本の危機を訴えるが、学会は全く耳を貸そうとしなかった。しかし、内閣総理大臣・山本尚之は事態を重く受け止め、危機管理担当大臣を置き、日本人の避難先確保に動き出す。時を待たず、地殻変動の波が日本列島を次々と襲い、犠牲者が増大する。そんな中、小野寺は、ハイパーレスキュー隊員の阿部玲子と出会う。
73年版「日本沈没」は当時観た記憶が微かに残っている程度。
ある意味、新鮮な気持ちで本作品を観始めるコトができました。
島国“日本”。
島国ゆえに起こり得る“沈没”と云う最大級の災害を描いているわけですが。。。
怖いねぇー。
日本が沈没するって云う専門的、科学的?理由もなんとなく「無くはないか」って感じで妙に説得力があった。
自分が専門的なことはまったく解らないから「それは無いだろ」って異論を云えないだけなんだけどネ。
さて、もし日本が沈没しちゃうって分かったとき。
自分ならどーするかなって当然本作品を観れば少なからず考えちゃうでしょう。
これまた妙に納得できるのが総理大臣がボソっと口にする「何もしない」という意見。
沈没が分かった時点でめちゃくちゃ動揺するのは必至。
でも中国や朝鮮に難民として非難するのは何かイヤだなぁー。
アメリカは作品中も描かれていましたが間違いなく日本を見捨てるでしょうw
そーしたら我国日本と共に沈むのも美学。
何て考えてるボクですが間違いなく非難船の列に並んでいると思います。
イヤそれにも乗れず高いトコ目指してさまよっている気がします。。。
やっぱ怖いよぉー。
不謹慎かもしれないけど、どうせなら富士山の噴火シーンも観てみたかったな。
一番の見所になったんじゃないかな。
日本版アルマゲドンだ!って酷評する人もいるみたいですがボクはそれなりに楽しめました。
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